ガス缶(OD缶)カバーをレザークラフトで自作

DIY

キャンプの時に欠かせないガス缶。

キャンプのスタイルによっては『ガスは使わない』

と言う方もいらっしゃるとは思いますが、多くの方が使っているかと思います。

ガス缶はメーカーによって見た目が様々です。

目につくところに置くものはおしゃれにしたいですよね。

特にランタンに使用する時なんかは(^^;

OD缶カバー

レザーでガス缶カバー

ガス缶カバーにも種類はいろいろありますが、

購入しようとすると、そこそこ良いお値段がします。

そこで、今回はレザークラフトでの自作に挑戦しました。

OD缶カバー

基本的な事が出来る、レザークラフトキットがあれば作ることが出来ます。

材料

  • (A4サイズがあれば十分足ります)
  • レザー用縫い紐
  • 厚紙 (型紙を作成するために使用します)

金具は使わないためレザーと紐さえあれば出来てしまいます。

道具

  • カッター
  • コンパス
  • 定規
  • キリ
  • トコノール
  • レザークラフトキット

よくある文房具とレザークラフトキットがあれば作ることが出来たのですが、

コンパスカッター等、もう少し道具がそろっていると仕上がりが綺麗になりそうです。

型紙の作成

まず、型紙を作成していきます。

全体的な設計図はこんな感じです。

OD缶カバー

側面になる部分の寸法です。

  • 縦 65mm
  • 横 335mm

上部、蓋になる部分の寸法です。

  • 外円 直径110mm
  • 内円 直径35mm

そして、大事なのが側面と上部の縫い穴とピッチを同じにしなくてはいけない事です。

上部の結合部分は5mmピッチの66個の穴で統一して作成します。

外枠からの距離を全て統一して3mmの位置に開けます。

OD缶カバー

レザーの切り取り

型紙さえ出来てしまえばレザーを型紙に合わせて切り取るだけです。

OD缶カバー

今回作成している時点では型紙に縫い穴の位置を決めることをしませんでした(-_-;)

後から知ったのですが、型紙に縫い穴の位置を決めていると型紙ごとレザーに縫い穴の穴を開けることが出来るのでスムーズみたいです。

自宅にあるものだけで作ったため円形の切り出しをハサミで行いました。

OD缶カバー

円切りカッターやコンパスカッターがあれば仕上がりが綺麗になります。

むしろ、綺麗に仕上げるための重要なアイテムでした、、、(-_-;)

やってもやらなくても良い作業なのですが、トコノールを使って裏面の毛羽立ちを綺麗にしていきます。

縫っていきます

レザーの切り取り作業と縫い穴の穴あけが終われば、

後は縫い付けるだけなので簡単な作業です。

ロウ引き麻糸で縫っていきます。

レザークラフトの縫い方はクロスステッチ等いろいろとありますが、今回はベースボール縫いに挑戦しました。

まずは側面から。

OD缶に巻き付けた状態で縫っていきます。

OD缶カバー

まーまー綺麗に出来ました!

次は上部の縫い付けです。

OD缶カバー

まー、まー、まー、まー、

円形の切り出しが少し大きすぎたためにレザーが若干浮いてしまいました^^;

ただ、初めてにしては良いのではないでしょうか。

反省点

初めてOD缶カバーをレザークラフトで自作してみての反省点です。

初めてやってみる方も気を付けてみていただければと思います。

  • 縫い穴の穴の位置を下書きの時点で決めておけばもっとスムーズに出来たかと思います。
  • 円形の切り出しを、ハサミで行ってしまったのですが、やはり専用の道具で切った方が綺麗に仕上がりますね。
  • レザーは伸ばす事が出来るので、気持ち小さめに作っても良かったかもしれません。

 

この投稿をInstagramで見る

 

shuuunya(@vavavavans)がシェアした投稿

実際にやってみて、改善点がいくつかみつかったので次はもう少し綺麗に作れるよう再挑戦したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました