秋キャンプに冬キャンプ
キャンプ好きな方の中には夏よりも秋や冬のキャンプの方が好き!と言う方も多いかと思います。
私も秋冬キャンプ好きの1人です。
今回は秋冬キャンプを楽しむために必要な暖房器具、レインボーストーブについて紹介したいと思います。
レインボーストーブってどんなストーブ?
レインボーストーブとは株式会社トヨトミからから販売されている
対流型石油ストーブです。
スノーピークから発売されているものもありますが、
スノーピークの製品を生産しているのはトヨトミなので基本性能に違いはありません。
違いをあげるとしたら、見た目や水平器の有無等ちょっとしたオプションが付いているイメージです。
キャンプでも使えるストーブを見ていると、フジカのハイペットも人気ですよね。
こちらは自然通気型解放式となっています。
スペック
基本性能です。
型式名 | RL-250 | |
---|---|---|
色 | (R)レッド | |
乾電池別売 | 単2×4本 | |
暖房の目安 | コンクリート(集合) | 9畳(15.0㎡)まで |
木造(戸建) | 7畳(11.5㎡)まで | |
油タンク容量 | 4.9 L | |
質量 | 約6.2kg | |
暖房出力 | 2.5kW | |
火力調節幅 | 1.25kW | |
燃料消費量(最大~最小) | 0.243~0.122L/h | |
燃焼継続時間(最大~最小) | 約20.2~40.2h | |
耐熱芯 | 23種 | |
寸法(置台を含む) (H×W×D) |
485.7×388×388mm |
我が家が自宅で使用する時は、10畳近い木造で使用していますが十分暖まることが出来ます。
実際に使用してみて
我が家で使用しているレインボーストーブはTOYOTOMI製の限定カラーです。
何と言ってもランタン調の形と色が良い感じです。
限定カラーはガラスにスモークがかかっていて、名前の由来のレインボーの炎は見ることが出来ないのですが、炎が燃えているさまを見るのは癒されます。
良い点
・見た目を楽しめる
暖房器具にも関わらずインテリアのようにお洒落な部屋を演出してくれます。
・上面で楽しむ
対流式ストーブなので上に向かって熱が放出されます。
その性質を利用して上面で煮炊きや焼き物を楽しむことが出来ます。
雰囲気が出ていいですね~
気になる点
・即効性が無い
対流式であるがために部屋が暖まるまでに時間がかかります。
じんわりと暖まってくるという良さもあるのですが、すぐにでも暖を取りたい時には力不足です。
横方向への熱を作りたいという方はエコファンを使用してみるのも良いかもしれません。
プロペラにはモーターが付いており、底面で熱を感じることによってプロペラを回す仕様です。
キャンプでの使用はどうなの?
我が家も秋冬のキャンプではレインボーストーブを出陣させます。
持ち運びは?
ガラス部分が割れる可能性もありますし、そのまま持ち運ぶのは怖いですよね。
そこで、持ち運び用のケースの紹介です。
多くの方が知っているかとは思いますがオレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスがピッタリなんです。
我が家もトラッシュボックスを持ち運びケースとして使用しています。
外でも暖をとれるの?
対流式のストーブなのに外で暖を取れるのか、疑問な方もいるかと思います。
やはり、上方向へ熱を放出してしまうので空間を暖めることは出来ません。
ですので、熱源としてストーブの近くで暖まったり、上部で紹介したエコファンを使って暖まる使い方になってきます。
エコファンは横方向に暖かい風を送ってくれるのでオススメです。
テント内での使用は?
公式サイトでは基本テント内での使用は推奨しておりませんので、個人の自己責任と言う中で使用しております。
テント内で使用するレインボーストーブは、かなりテント内を暖めてくれます。(テントのサイズにもよりますが)
我が家はニーモのヘキサライト6pにレインボーストーブを使っています。
マイナスまで気温が下がる朝方でも、ストーブをつけたテント内は暖かいのでぐっすりと眠ることが出来ています。
しかし、注意したいのは一酸化炭素中毒です。
メーカーも推奨はしていないので、十分なテントサイズと換気を行って自己責任でと言う形になります。
さいごに
レインボーストーブは家でもキャンプでも冬を越すのに無くてはならないものになりました。
暖を取れて見た目も楽しめるレインボーストーブですが、注意点にも気をつけながら秋冬キャンプを楽しみましょう。
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