今回ご紹介するのはポリタンクを使ったウォータージャグの作り方です。
材料費も安く、特別な道具も必要ない簡単DIYとしても楽しめるのでぜひやってみてください。
キャンプでのウォータージャグの役割
キャンプにウォータージャグって必要なの?というところなのですが
正直、なくても良い存在です。少し遠くても炊事場まで行けば水が出ますからね、、、。笑
我が家も「あったら良いね~」と口では言うものの本格的に購入に向けて動き出すことはなくウォータージャグの無い環境でいつもキャンプをしていました。
しかし、娘も2歳になりキャンプ場を走り回ったり砂遊びをしたり、手でいろいろなものを触るようになり手が汚れることが増えました。
そこで嫁さんから「炊事場まで行かなくても近場で手を洗えるようにジャグが欲しい」との言うことなので本格的にジャグの準備を進めていきました。
特にこれと言って欲しいものが無かったので自作で作ることにしました。さっそく作り方を紹介したいと思います。
準備するもの
材料
・ポリタンク
メインとなるポリタンクは近くのホームセンターで良い色のものが売っていたのでそちらを使用しています。ネットを見ても沢山あるのでお気に入りのものを見つけてみてください。
・蛇口
蛇口にはKinnorのステンレス蛇口を選びました。ポリタンクの蓋についている直接つけれるタイプの蛇口も売っていましたが、簡易的過ぎて水漏れが心配だったのと何より見た目が好きではなかったので自分で蛇口をつける事を選びました。
こちらの蛇口を選んだのにはパッキンがしっかりしていて水濡れが起きなさそうだったのでこちらの蛇口を選んだのが理由です。
道具
- ドリル
- やすり
- 定規
- ハンドリーマ(あると便利)
作り方
蓋に蛇口を通すための穴サイズを下書きします。蛇口の径に対して大きい穴をあけてしまうと水漏れの原因になるので気を付けてください。
下書きの線に対して内側に穴をあけていきます。蛇口の径と同等サイズのドリルを持っている方は小さいドリルから3段階くらい順を追って中心からあけて広げていくと良いそうです。
私は細いものしか無かったのでいくつも穴を開けてねじ切る方法をとりました。
大体のサイズ感で穴あけが完了したらやすりとハンドリーマを使って穴を広げながら綺麗にしていきます。(ハンドリーマは穴を広げるのにあると便利です)
下書きした線の位置まで穴あけが終わったら蛇口を通していきます。パッキンとパッキンで蓋を挟むので先に1つパッキンを通すのを忘れないようにしましょう。
私の場合は穴が蛇口の径に対してジャストすぎたので蛇口のねじ溝を使ってねじ込んでいく形になってしまいました。
蛇口が通ったら反対からもパッキンとボルトで絞めて蛇口付き蓋の完成です。
蛇口付き蓋をタンクにつければウォータージャグの完成です。使用するときは空気穴の役割として上の蓋を緩めて使用します。緩めないと空気圧の影響で出が悪いです。
この記事を書くまでにすでに3~4回はキャンプで使用していますがパッキンがしっかりしているからか水漏れはありません。
最後に
ウォータジャグはなくてもキャンプを楽しむことができますが、あると便利なアイテムです。明らかに炊事場まで足を運ぶ回数が減りました。トイレ炊事場周りは設営場所の場所取りに混みやすいので、取れなかったなんてこともありますよね。
さらには子供が近くに水場があるのが楽しいのか率先して手を洗うようになりました(ちょっとやりすぎってくらい、、、笑)
材料費も安く簡単にできるDIYなので購入を検討されている方はぜひぜひやってみてください。
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