ポータブル電源ってやっぱり便利!-AiperのFREEMAN500をキャンプで使ってみたよ

ギア紹介

ポータブル電源500をついにキャンプに導入!

最近、キャンプでの快適性をアップさせるために使っている方も多くみられるポータブル電源。キャンプだけでなく災害時などの緊急用で自宅に備えておく方も多くいらっしゃるそうです。

我が家もついに500wの大容量ポータブル電源をゲットしたので使い勝手を紹介したいと思います。

Aiperのポータブル電源 FREEMAN 500

Aiperは2018年に設立されロサンゼルス、東京、中国、香港、シンガポールを拠点にグローバルに活躍する企業です。

そんなaiperから発売されたFREEMAN500。大容量の500wに様々な出力ポート、実際にキャンプ場で使ってみたので紹介したいと思います。

FREEMAN 500の機能紹介

freeman 500

スペック

まずは大まかなスペックです。

バッテリーの充放電サイクル数は1500回以上を実現されているので使用回数を細かにチェックする必要は無さそうです。
嬉しいパススルー機能が搭載されているので本体充電をしながら各デバイスの充電を行うことができます。
さらに、DC入力+Type-Cの同時充電では最短1.5時間で50%まで充電可能!

サイズは324×197.2×185.6mm。500wもの容量になるとある程度のサイズがあり、ちょっとコンテナに入れて持ち運ぶと言った事ができなくなってきます。キャンプへの持ち運びや、自宅での保管場所を考えなくてはいけないサイズ感です。

重量 8Kg。男性であれば片手で持ち運ぶ事もできますが、長時間持ってるのにはキツイ重さです。

マルチポート出力

freemanと言う名前の通り、様々な場所での使用を想定されたfreeman500は屋外での充電ニーズに備えてAC/USB/Type-C/シガーソケット、4つの出力モードがあります。

AC×3個、USB-A×3個、USB-C×1個、シガーソケット×1個、DC×2個の計10個のインターフェースがあり同時に10個を充電することができます。流石に10個同時にってことはないと思いますけど、、、笑

充電方法

充電方法は、標準のACアダプターを使用するもの、別売りのソーラーパネルを使用するもの、カーチャージャーを使用するもの、の3通りでの充電が可能となっています。

ソーラーパネルやカーチャージャーと言った自宅以外でも充電できるのは、キャンプでの使用などアウトドアでの使用を考えている人には嬉しいポイントですね。

実際のところ容量の500wってどうなの?何が使えるの?

最近キャンプで使っている人は良く見るけど、ポータブル電源も今では様々なメーカーが出しているし容量もなんだか沢山あるしどれが良いのかわからない?と言う方も多いのではないでしょうか?

実際のところ私もそうでした。実際に購入するにあたって少し勉強したことと知っておいた方が良さそうなことを紹介します。

容量500wってどういう事?

FREEMAN500の500のように記載されている容量は実際のところどんなものなのか。

記載の通り500wの電気量を貯めておけると言うことです。
このポータブル電源内に貯めた500wの電気を充電や電気機器を使う事によって消費していきます。

簡単な参考計算式になるのですが、冬のキャンプで使う方も多い電気毛布を例に挙げると。
電気毛布を強で使用する時のワット数は50wh。これは1時間あたりに50w消費することを表しています。

ですので500wの容量のポータブル電源に繋いで50whの電気毛布を使用し続けた場合。
50wh×10時間=500w
になるので10時間でポータブル電源内の500wを使い切ると言う計算になります。

小さいお子様がいる家庭であれば、9時ごろから使い始めて翌朝の7時くらいまで使える感じですね。

freeman 500
実際のところ我が家が52whの電気毛布を朝7時頃まで使い続けて36パーセントの残りがあったので多少の誤差はありそうです。

ACの最大出力可能数が要注意

こちらは使い始めてから知った事なのですが、ポータブル電源には出力可能なW数に最大値が存在するのです。どういうことなのか?

私が使えると思って電源を入れてみたら実際は使えなかったものを例にあげますと、自宅でも使用しているこのYAMAZENの電気ケトル。

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消費電力が1,000Wとなっています。

そして、FREEMAN500の最大出力可能数が1,000W。

実際にコンセントを挿して電源を入れてみると、モニターの出力数が瞬時に1,000オーバー
そして、ぷしゅん、、、

電気ケトルの製品情報には1,000Wと書かれているのですが実際のところは1,000Wよりも多い量が必要でした。
そして、FREEMAN500の出力可能数1,000を超えてしまったので電源が落ちてしまったと言うことです。

このように使いたい物の消費電力と電源の最大出力可能数の数値が使えるか使えないかに大きく関係してくると言うことです。

電気ケトルにも消費電力の少ないものもあるのでこう言ったものを選べば使えるようになります。

実際に何が使えて何が使えないのか試してみた!

キャンプで使いたいあれやこれ、ポータブル電源の使用で見かけるあれやこれを実際に試してみました。

電気毛布

freeman 500

まずは冬のキャンプにあると嬉しい電気毛布です。

こちらは既に実際にキャンプ場で実践済みです。強で使用して約50W。子供の就寝時から朝まで使って問題なく動き続けました。

真冬のキャンプは電気毛布を使うために電源サイトに縛られていたので、電源サイト以外でも電気毛布を使えるのは嬉しいですね。

卓上扇風機

freeman 500

こちらは元々充電式で電源のいらないタイプなので使用に問題はないのですが、充電容量に限りがあり持続時間に縛りがあるのでちょっとお試しで。

電源に繋いだ状態でスイッチを付けてみると4W。100時間以上使い続けられますね。笑

電気ストーブ

freeman 500

お次はこちらの電気ストーブ。普段、キャンプの時はレインボーストーブを使用しているのですが、真冬に標高の高いところに行くとレインボーストーブと電気毛布だけでは寒いので上手くいくのであれば嬉しいところ。

freeman 500

結果は。

LOWモードであれば何とか動く。しかし、モニターの商品電力は480Wなので1時間ほどしか動かないですね、、、

しかも約500Wもの電力を消費していると電源の冷却ファンがフル稼働!うるさすぎて寝れないですね。笑

Hiモードにすると案の定。ぷしゅん、、、ですよね。

パソコン

freeman 500

使用例で見かけるパソコンもどんなものかやってみました。

freeman 500

モニターとノートパソコンを電源に繋いだ結果、消費電力は12W。40時間以上は使い続けることが出来そうですね。これならば確かにネット環境さえあればキャンプ場で仕事なんてこともできそう!

まとめ

freeman 500

今回初めてポータブル電源を使ってみて、電気毛布が電源サイトでなくても使えるようになったのは1番の嬉しいポイントでした。

家電系の消費電力が大きく使えないものもありますが、低出力の物も調べればあるようなので面白そうなものがあれば使ってみたいと思います。

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